こんにちは!
900万円台からのローコスト住宅「ゼロキューブシンプルスタイル」で家を建てて、家族4人で暮らしているかぼすです。
シンプルスタイルに住み始めて、ちょうど1年が経とうとしているわが家ですが、
キッチンのWEB公開と、使い心地などの感想をブログにまとめてみたいと思います。

良かったら見てみてください。
ゼロキューブシンプルスタイル キッチンの間取り変更
ゼロキューブシンプルスタイルの標準仕様のキッチンは、オープンキッチンではなくて独立型のキッチンになります。
【標準仕様の間取り】
引用元:https://betsudaihome.jp/
そう!
ゼロキューブシンプルスタイルのキッチンは、最初からオープンキッチンではないんです。
でも、玄関などへの動線を考えるとオープンキッチンの方が便利なので、間取り変更をお願いしました。
【間取り変更後の間取り】
シンプルスタイルのキッチン【標準仕様の設備】
ゼロキューブシンプルスタイルは900万円からのローコスト住宅として人気ですが、ローコストでも標準仕様で機能性の高い設備が選べることが魅力の一つです。
私たちも、水回りの設備を決める際には、大手メーカー3社のショールームにお邪魔していろいろと見比べ、納得して選ぶことができました。
そんな我が家がキッチンで採用した標準仕様はコチラ。
- システムキッチン(TOTO mitte ミッテ)
- 水栓 蛇口一体型浄水器(タカギ)
- 平型シロッコファンフード(TOTO)
- IHコンロ×2 ラジエーターヒーター×1 魚焼きグリル(TOTO・ブラック)
- ダウンライト照明
- 床下収納
水回りの設備は、便利そうなオプションが沢山あり目移りしがちですが、
毎日使う場所なのでデザイン性にこだわり過ぎたり、「便利そう」だけで安易に採用して逆に不便(使いこなせない・まとまらないキッチン)にならないよう、
できるだけ標準仕様で抑えるようにしました。
標準仕様のままでも機能は十分充実しているので、とても快適に使えています。
キッチンは主婦として一番考えたり悩んだりした場所ですが、
担当者さんや大工さんにいろいろと希望を叶えてもらい、
大満足のキッチンになりました!

選べる内容は、施工会社さんによって変わってくるので、確認をしてみてください。
システムキッチン TOTO mitte(ミッテ)
- 扉:シーンホワイト
- カウンター:ステンレス
- ラウンド取っ手
- キッチンパネル:DFシンプルホワイト
- W=2100/H=900
収納
カウンター下の大容量の引き出しがとっても便利!
本当はもっと大きく引き出せますが、汚いのでこれくらいで。(汗)
ウチは食洗機を入れたので中央部分の収納がありませんが、食洗機を入れなければそのスペース(引き出し2ヵ所)も収納になるので、かなりの収納量だと思います。
コンロの横にも菜箸を入れたり調味料の小瓶をいれたりするのに便利そうな、小さな引き出しが付いているので、隙間なく収納として使えるのが嬉しいところ。
ステンレスカウンター
幅:約51.5㎝ 奥行:約63㎝の作業スペース。
ステンレスが好きだったのでこちらを選んだのですが、私が知っている安い調理台のようなステンレスではなく、表面が加工がされているラグジュアリーな質感で傷もつきにくく、高級感があるのでとても気に入っています。
すべり台シンク
TOTOの「すべり台シンク」は、排水溝に向かって傾斜がついているので水の流れがとてもスムーズ。広さも十分にあり、フライパンやお鍋も難なく洗えます。
排水溝もスクエア型のものが角にあり、付属品もとてもシンプルなので全体的にスッキリとした印象です。(ちなみに、写っていませんが排水溝のフタもステンレス製のものが付いています。)
IHコンロ×2 ラジエントヒーター×1 魚焼きグリル(ブラック)
IHコンロが手前に2口とラジエントヒーターが奥に1口、水を使わないタイプのグリルがあります。ラジエントヒーターはIHに変更もでき、コンロ&グリルのカラーもシルバーに変更可能とのこと。(すべてオプション)
カバーを置いているので見えていませんが、コンロの奥に魚焼きグリルの排気口があります。
キッチンパネル(DFシンプルホワイト)
コンロを囲む壁面に貼られたパネルのことですが、柄の無いシンプルな白でも変なテカリや安っぽさもなく、清潔感がありとてもいいです。
他社メーカーのキッチンパネルで磁石が付くものがありましたが、TOTOはくっつきません。
TOTO 平型シロッコファンフード
正直、普段あまり気にしていない、でもよく働いてくれている大事な換気扇。
「常時」「弱」「中」「強」とボタン切り替えができます。
オープンキッチンのため匂いはどうしても広がるので、わが家では「常時」モード(音が気にならないモード)にしてつけっぱなしにしています。
デザインもシンプルで掃除もかんたんなので気に入っています。
「TOTO mitte(ミッテ)」 関連記事はコチラ

床下収納
一般的な床下収納が付いています。
設置する場所はキッチン以外も選べますが、水回りの点検口も兼ねているということでキッチンに設置してもらいました。
ウチでは、災害用の非常食・お水や防災グッズなどを収納しています。
ダウンライト
ローコスト住宅で割りとあるのが「照明はすべて別料金です」と言われること。
シンプルスタイルも、全ての照明が最初から付いてくるわけではありませんが、玄関・キッチン・脱衣所・お風呂・トイレの照明は最初からLEDのダウンライトが標準仕様で付いていました。
そういった場所にもこだわりがあって自分で付けたい照明がある場合は、もちろん相談してつけてもらうこともできますが、照明って結構お金がかかるんですよね。(特にダウンライト)
なので、最初からダウンライトが付いていてとても助かりました。
付く位置もキッチン全体の照明とシンク上に手元用の照明があり、手元用のライトは作業のときに暗くならず便利です。(コンロの上はレンジフードの照明がつきます)
以上が我が家のシンプルスタイルのキッチンで、標準仕様として付いている内容のご紹介でした!
次は、オプションになります。
シンプルスタイルのキッチン【オプション】
費用を抑えるためにほぼ標準仕様のキッチンですが、2つだけオプションでお願いしたものがあります。それがコチラ。
- TOTO リンナイの食洗機
- カップボード(吊戸棚)
TOTO リンナイのフロントオープン食洗機
食洗機はどうしても欲しかったので、食器棚をやめて浮かせた予算で付けてもらいました。
TOTOのシステムキッチンで選べる食洗機は2種類。
- パナソニックのスライドオープンタイプ(深型:約4人分)
- リンナイのフロントオープンタイプ(約8人分)
我が家は4人家族なのですが、リンナイのフロントオープンタイプを選びました。
庶民でも憧れのフロントオープン食洗機が付けられて、とても嬉しい。
「リンナイ食洗機」 関連記事はコチラ

カップボード(吊戸棚)
- TOTO mitte ウォールキャビネットタイプ(W=1350/H680)
- 扉:シーンホワイト(取っ手なし)
標準仕様では壁面収納は付いていなかったので、上部にTOTO mitte(ミッテ)シリーズのカップボードだけ付けてもらいました。
取っ手の無いデザインのものが欲しくて探していましたが、なかなか無くてTOTOさんにあった時は本当に嬉しかったのを覚えています。
カップボードを取り付ける位置も、「天井から〇㎝」と希望を聞いてもらえるのも新築のいいところ。
ちなみに吊戸棚の下にある食器棚は、メーカーさんで特に気に入るものがなかったので、以前から使っている棚にホームセンターでカットしたボードを乗せ、金具で固定しDIYしたものを使っています。
とても安くて(たしか1万円ちょっと)とりあえずで買った食器棚ですが、かれこれもう15年以上使っていて、新居でも大活躍してくています。(笑)
食器棚を購入する分のお金を食洗機に充てましたが、特に不便はありません。
キッチンのこだわりポイント
こだわりというほどではありませんが、どうしても欲しくて追加したポイントは3つ。
- スパイスニッチ
- カウンター
- カウンター下のコンセント
スパイスニッチ
コップを洗った後のちょこっと置きや、調味料の置き場としてどうしても欲しかったニッチ。最大限の大きさで大工さんに作ってもらいました。これのおかげでシンク回りがずいぶんスッキリしたと思います。
ニッチの高さを確保するために、カウンター全体の高さを高くする案もあったのですが、コップが置ける高さがあれば十分だし手元が暗くなるのでやめました。
素材もキッチンパネルを全面に貼ってくれたので、お手入れがすごく楽です。
カウンター
25㎝幅のカウンターを付けてもらいました。
配膳や物を置くスペースとして便利です!
コンセント
ニッチ横のコンセント。
背面の壁に2ヵ所コンセントはあるのですが、そちらは食器棚で隠れてしまうし、電子レンジや炊飯器などの家電用なので気軽に使うことができません。
ミキサーやケトルを置くときに使えるコンセントが欲しくて、増設してもらいました。
コンセントは後から増やすことが難しいので、実際に使うかどうかは分からなくても「予備」ぐらいの感覚で多めに作っておくのがおススメです。
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ゼロキューブシンプルスタイル キッチンの感想・まとめ
一年間シンプルスタイルのキッチンを使ってみた感想ですが、
大手メーカーの安心で機能性の高い設備が揃っているということと、キッチンニッチやカウンターなど造作の希望を聞いてもらえたおかげで、ほぼ理想に近いキッチンに出来上がり使い勝手にはとても満足しています。
収納面で不安はありましたが、事前に自分の持っている物をどこに収納するかなどをイメージしたり、収まらない物は別の場所を確保したり処分したりしたので、無事収まりました。
卓上グリルなどの調理家電を多く持っている方には、少しスペースが足りないかもしれませんが最新のキッチン収納は思った以上の収納力があるので、一般的な4人家族分の物がピッタリ収まるキッチンという収納量です。
また、買い物をした荷物が玄関からすぐにキッチンへ運べる、洗濯機のある脱衣所へもすぐに行ける、フロアー全体の掃除機がけがとても楽などの家事動線と回遊性の高さは、オープンキッチンにして本当に良かったと思う利点の一つです。
以上、我が家のキッチン大公開でした!

何かの参考にしていただければ幸いです。
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