リンナイのフロントオープン食洗機は後悔する⁉感想まとめ

ゼロキューブシンプルスタイルのキッチンTOTOミッテのリンナイ製フロントオープンの食洗機 ZERO-CUBE SIMPLE STYLE

こんにちは!

900万円台からのローコスト住宅「ゼロキューブシンプルスタイル」で家を建て、
家族4人で住んでいるかぼすです。

今回は、わが家のキッチン(TOTOミッテ)で採用したリンナイのフロントオープン食洗機について、実際に使用した感想や「通いかご」の使い心地、後悔ポイントなどをまとめてみました。

私が食洗機を選ぶ際に重視したことは、「洗浄力」や「性能」などの機能面よりも、主に「使いやすさ」と「容量」の2点です。

この記事でも、主にその2点について書いてあります。

良かったら見てみてください。  

TOTO mitte(ミッテ)のリンナイ製フロントオープン食洗機

リンナイ製のフロントオープン食洗機を付けられるシステムキッチンは、TOTOだけです。また、国内でフロントオープン型の食洗機を製造しているメーカーもリンナイだけとのこと。

フロントオープンの食洗機で有名なのは海外製の「ミーレ」ですが、お値段が高額なのでわが家では最初から検討対象外でした。

でも、ミーレに憧れはあります。

予算があれば検討したかった!

TOTOのシステムキッチンでは、2種類の食洗機が選べました。

  1. パナソニックのスライドオープンタイプ(深型:約6人分)
  2. リンナイのフロントオープンタイプ(約8人分)

6人分と8人分・・・容量差がある!どっちがいいの!?

パナソニック 深型 約6人分

【パナソニック食洗機 :スライドオープン(深型)】


引用 https://jp.toto.com

私は展示場でチラッとしか実物を見ていないのですが、深型は引き出しのような形状で下段から順番に食器をセットしていくんですね。

ウチは家族4人なのでこちらが妥当なんだろうけど、ネットでの口コミでは「セットした後から追加で皿を入れるのが面倒」とか「お箸などが下に落ちてしまった時に取りづらい」とか、いろいろ感想を見かけたので悩む・・・。

小さなストレスも、毎日積み重なると大きな後悔になることを知っている私。(大雑把な性格だから、手間がかかることが苦手です・・・)

でも、深型タイプを選ぶと食洗機の下のスペースが収納になるとのこと。それはそれで魅力的・・・。う~~む。(フロントオープンは下に収納スペースはありません)

 

悩んだ結果・・・

予算と容量ですごく迷いましたが、食器棚をあきらめ「大は小を兼ねる」ということでフロントオープン型を選びました。

収納スペースについては、システムキッチン TOTOミッテの収納力が思った以上にあったので問題ありませんでした!

システムキッチンTOTO mitte(ミッテ)の収納量などについての記事はコチラ↓
関連記事
TOTO mitte(ミッテ)システムキッチンの使い心地と感想

フロントオープン食洗機(8人分)

【リンナイ食洗機 :スライドオープン(フロントオープン)】

実際に取り付けられた食洗機の様子。

ウチのシステムキッチンの幅は2100mmとコンパクトなのですが、8人分の容量がある食洗機も大き過ぎることもなくスッキリと収まりました。

フロントオープンの容量は足りない?

一応、約8人分の容量があるとのことですが思ったより容量はなく、夕食の洗い物全部は入りません。

もし深型(6人分)を選んでいたら絶対に後悔していたと思います。

【ある日の夕食】

この日の献立は、ハンバーグ・サラダ・お味噌汁・ご飯でした。(ごく一般的な量)ウチはみんなが帰宅してからちょこちょこお茶を飲むのでコップ多めです。

この他に入り切らなかった物や食洗機に対応していなかった洗い物が、フライパンやフタ・包丁やボール(大)に炊飯器のお釜や子供の水筒など・・・これらは手洗いしました。

こんな感じで、食洗機があっても1回で洗い物が全て無くなる訳ではありませんが、朝食や昼食で出た食器は1回で洗えています。

フロントオープンは使いやすい!

夕飯の洗い物は全部入りませんが、フロントオープンの使い勝手にはとても満足しています。

理由は、

  1. 上段・下段ともに軽く、大きく引き出せる
  2. 奥まで食器をセットしやすい
  3. 庫内の掃除が簡単
  4. 洗い物の追加が簡単

ウチはみんながよくお茶を飲むので、特に夏は一日中コップを洗っていなくてはいけない事もしょっちゅうありましたが、この食洗機があれば一網打尽!あちこちに置かれたコップや、いつまでも片付かないシンクいっぱいに溜まった洗い物を前に、気が滅入ることもなくなりました。

洗浄機能

フロントオープンの場合、回転する洗浄ノズルが上段の下と下段の下に2ヵ所ついていて、上段のノズルは上下に放水されるので、ちょっとぐらい雑に食器を並べてもきれいに洗ってくれます。

引用元:https://rinnai.jp

ただし、高さのある大き目の水筒などを下段にセットして洗うと、上段のノズルに当たるので洗えません。

洗浄コース

洗浄コースは5コースあり、食器の汚れ具合で選べます。

  1. スピードコース
  2. 標準コース
  3. 念入りコース
  4. 節水コース
  5. 乾燥コース(乾燥のみ又は他のコースと併用)

洗浄時間は給水温度を60℃に設定してスピードコースで45分、標準コースで130分、念入りコースだと180分と表示されます。

ウチは電気代が気になるので乾燥機能は使わず、ほぼスピードコースのみですが、特に問題はありません。

スピードコースできれいに洗うポイントは、洗剤の付いたスポンジで軽く汚れを落としてからセットすると、油汚れのひどいお皿もきれいになります。

庫内も汚れず、残飯そうじもせずに済むので後々楽です。

洗い終わったあとは、引き出した状態で少し乾かしてから布巾で拭いて片付けています。

そして時々、グラスの曇りやお皿のくすみが気になってきたら、念入りコースで洗うようにしています。

洗浄機力ついては、食洗機の機能というよりは洗剤選びが大事なような気がします。ウチでもいろいろ試して洗い上がりが一番きれいな洗剤を探していますが、「コレは!」と思う洗剤があれば、またご紹介したいと思います。

ランニングコスト

気になる食洗機の電気代ですが、

  • オール電化でエコキュート使用
  • 1日2回の食洗機使用
  • コースはほぼ最短のスピードコース

1ヶ月使って、以前住んでいた家の光熱費(電気+ガス)より少し減ったので満足です!

食洗器の節水性と省エネ性については、リンナイの公式ホームページでも詳しく書かれているので、良かったら見てみてください。

「通いかご」の感想

「通いかご」・・・リンナイ食洗機の上段に重ねてある、取り外してシンクにセットできるステンレス製のかごのことです。

食洗機の上段にはまっている「通いかご」をシンクにセットして、汚れた食器を並べます。(主にコップや茶わんが並べられるかご)

↓そして、そのカゴのまま食洗機の上段へセット。

この通いかごを見た時に「シンクの水切りカゴはこれで兼用できるんじゃないか?」と一瞬喜んだんですが、よく考えたらコレだとシンクの中に食器があるので、せっかく洗ってきれいになった食器に汚れた水がはねて清潔じゃないんですよね。(汗)

あくまでも、食洗機用で洗う前の汚れた食器の一時置きとして使うのが、本来の使い方みたいです。

結局ウチでは、シンクが狭くなるのと、セットする時に水が垂れて床などが汚れるのが嫌なので「通わせて」いません。

でも、かごを取ると上段がフラットになるので、大皿などの大物を寝かせてセットできるので便利です。

フロントオープン食洗機の洗剤セット位置

そして、食洗機ビギナーが最初に必ず動揺するであろう粉洗剤のセット位置はこちら↓

フタのくぼみに適量の洗剤を入れ、そのままフタを閉めればセット完了です。

大丈夫。粉は下にこぼれますが、それでいいのです(笑)

固形洗剤やジェルボールタイプの洗剤は、庫内の底(排水溝近く)にそのまま置くだけ。

「これ、絶対に最初動揺しますよね?」と一人でツッコミをいれつつ。でもまぁ、考えてみたら洗濯機もそのまま洗剤を回し入れてたもんなぁ~。と自分を納得させてみる。

粉洗剤は使う時にこぼしやすいので、気を付けてくださいね!

食洗機の後悔ポイント

と言うことで、リンナイ製フロントオープン(8人分)を選んで後悔したことですが・・・

ごめんなさい、今のところ正直思いつきません。(笑)

庶民価格で素敵な食洗機を提供してくれるリンナイさん、そして取り扱ってくれたTOTOさん、本当にありがとう!という気持ちでいっぱいです。

もう、食洗機の無い生活は考えられません・・・。

食洗機のまとめ

食洗機を選ぶ基準は家族の人数や状況によって様々だと思いますが、実際にリンナイ製フロントオープン食洗機を1年以上使用した感想としては、後悔はなくメリットが多いものでした。

今後、故障や買い替えのタイミングがいつくるのか?そういったリスクももちろんありますが、ランニングコストを含めた使い心地については概ね満足しています。

以上、わが家の食洗機のでした!

何かのお役に立てれば幸いです。

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シンプルスタイルさん
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