【ローコスト住宅】ZERO-CUBE ゼロキューブとは?

ZERO-CUBE

 

引用元:https://lifelabel.jp

ローコストでおしゃれな家が建てられると人気のゼロキューブ。いったいどんな家なんだろう?

 

こんにちは。

900万円台からのローコスト住宅、ゼロキューブシリーズの「シンプルスタイル」で家を建て、家族4人で暮らしているかぼすです。

私たちが建てたZERO-CUBE SIMPLE STYLE(ゼロキューブシンプルスタイル)は、ゼロキューブシリーズのひとつなのですが、ではこのZERO-CUBE(ゼロキューブ)とはいったいどんな家なのか?どうやって建てるのか?

このブログでは、その辺りをご紹介していきたいと思います。

何かのお役に立てれば幸いです♪

【ローコスト住宅】1000万円台から建てられるゼロキューブシリーズ

引用元:https://lifelabel.jp/lineup/zero-cube

1000万円から建てられるローコスト住宅のゼロキューブは、大分県の「株式会社ベツダイ」という会社が運営している規格住宅ブランド「LIFE LABEL(ライフレーベル)」の商品です。

ライフレーベルはフランチャイズチェーンとして全国に展開していて、2021年現在アイフルホームに次ぐ全国2位の規模となっています。

それだけニーズがあるということですね。

「わたしたちにちょうどいい家」ゼロキューブとは

洗練されたシンプルな箱型デザインが目を引くゼロキューブは、キューブ型規格住宅の先駆け的存在として2011年に発売されました。

建物価格1,000万円の家(3LDK)ですが、開放感のある吹き抜けや大きなFIX窓のあるリビングダイニングなど、快適で非日常的な空間を実現させています。

また、ライフスタイルにあった+FUN(定額オプション)を組み合わせることができ、それまでの住宅業界にはなかった価格が決まった明朗なシステムで「グッドデザイン賞」を受賞しています

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人気のポイント

  1. 1000万円台という低予算でも基本性能が高い
  2. デザイン性の高いおしゃれな外観
  3. 無駄を省いた家事動線に優れた間取り
  4. 大きなFIX窓と吹き抜けのある開放的なリビング
  5. +FAN(オプション)でこだわりを実現できる自由性の高いセミオーダー住宅

このような理由から、低予算で住宅購入を検討する若年層からとても人気があります。

ゼロキューブを建てる方法

ゼロキューブは、ライフレーベルと加盟店契約を結んでいる全国の建築会社で建てることができます。

近くの加盟店を調べてみよう
もし「ゼロキューブを建てたい土地がすでに決まっている」あるいは「住みたい街が決まっている」場合は、その地域を担当する加盟店があるかどうかライフレーベルの公式ホームページで検索してみましょう。
ゼロキューブシリーズは、加盟する施工会社によって標準仕様の内容や使用できるオプション、契約やアフターサービスなどに差があります

加盟店がどういった会社なのかも合わせてリサーチしておきましょう!

加盟店をリサーチするメリット

加盟店によってゼロキューブの完成度に差が出たり、ゼロキューブ以外のシリーズの取り扱いがない場合や、追加できない+FANがあったりします。

また施工会社のHPを見ることで、その会社の得意なことや信頼度なども分かります。

例えば・・・

  • HPの作りがしっかりしているか?
  • 施工例が偏っていないか?(いろいろなオプション事例があると安心です)
  • 断熱性能の知識などの特設ページがあり得意な分野があるか?
  • 「子育て家族に優しい」など配慮のある間取りの施工例はあるか?
  • いろいろな外壁材に対応しているか、知識はありそうか?
  • アイアン素材を使ったことがあるか?
  • 流行を分かっているかどうか?

など、

ザックリとでいいので、事前に確認しておくと見学もスムーズです!

ローコストで建てられる理由

建物価格1000万円台の安さを実現できている理由としては、

  1. 標準仕様のゼロキューブには必要最低限の設備しか付いていない
  2. 規格住宅のため使われる材料があらかじめ決まっている
  3. 無駄を最小限に抑えるた間取り
  4. 「ツーバイフォー工法」を採用しているため工期も短く人件費も抑えられる

ということが挙げられます。

これらの理由から、安く機能性の高い家が建てられるようです。

コストを抑えた家作りをしたい人に人気です。

ツーバイフォー工法とは・・・あらかじめ工場で作られた木材パネルを現地で組み立てていく工法です。一般的に面で家を支えるため、柱を立てて家を作る工法よりも耐震性に優れているといわれています。

 

家を建てる側からすると、「安い」から「悪い」では困りますよね。
私たちはゼロキューブよりもさらに価格帯の低い「シンプルスタイル」で家を建てましたが、建てる際にはいろいろと調べ、納得して家を建てました。
フランチャイズのゼロキューブは施工会社によって完成度が変わるので、後悔のないよう納得のいくまでリサーチしましょう!

人気の秘密 +FAN(オプション)の充実

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斬新な規格で支持を集めているゼロキューブですが、なんといっても魅力的なのが、ベースの間取りに定額(200万円~)で追加できる+FAN(オプション)です。

生活スタイルに合わせて追加できる+FAN

  1. 和室や趣味の部屋として利用できる「+BOX(1部屋)」「+BOX²(2部屋)」
  2. 完全プライベート空間を楽しめる屋上バルコニー「+SKY BALCONY」
  3. 1部屋と屋上バルコニーが増やせる「+BOX SKYBALCONY」
  4. 2部屋と屋上バルコニーが増やせる「+BOX² SKYBALCONY」
  5. 屋上バルコニーにペントハウスが増やせる「+PENTHOUSE」 
  6. 屋上バルコニーをこだわりの庭園にする「+LOHAS」
  7. 太陽光発電システムなどをプラスする「+ECO」
  8. 快適な空調をプラスする「+ECO AIR」
  9. 自然素材を使って暮らしに暖かさをプラスする「+無添加」
  10. 趣味を楽しむ室内ガレージが増やせる「+GARAGE」

この他にも、間取りの変更や内装の変更、ウッドデッキの設置が可能。いろいろなことで自由度が高めです。

 

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その夢、叶うかも!?

具体的には・・・

屋上に広いバルコニーを作って人目を気にせずバーベキューがしたい!

自宅にワークスペースとして部屋を増やしたい。

バイクと釣りが趣味なのでガレージが欲しい。

太陽光発電を考えているんだけど・・・。

など、こんな希望もゼロキューブシリーズなら、対応している+FAN(定額オプション)があるので気軽に相談ができます。

もしかしたら、家作りであきらめていたことが予算内で実現できるかもしれません。

 

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もちろん、オプションを付けず予算を抑えることも可能です。不安定な時代なので、少しでもリスクを抑えた家づくりが出来るのは魅力的ですよね。

※予算や敷地の広さ、加盟店によって建てられる内容は限られます。

ゼロキューブはこんな人におすすめ

  • 値段を抑えておしゃれな家を建てたい
  • 自分たちのこだわりを叶えたい
  • 家づくりにかける時間を短縮したい

ゼロキューブのシリーズ住宅

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ゼロキューブには、都会の狭小地などに対応した「ゼロキューブミニ」や、家の中心に中庭のある「ゼロキューブ回」など隣家に囲まれた土地や、広さのない土地にも対応したシリーズ商品があります。

また、スペシャルラインとして他社とのコラボでワンランク上のデザイン性と生活スタイルの流行をとらえた商品など、たくさんのシリーズが発売されています。

【シリーズ一覧】

  • ZERO-CUBE+FAN(グッドデザイン賞受賞)
  • ZERO-CUBE MINI
  • ZERO-CUBE STEP FLOOR
  • ZERO-CUBE KAI
  • ZERO-CUBE TOOLS
  • FREAK’S HOUSE
  • ZERO-CUBE FREAK’S
  • HOUSE CANVAS
  • ZERO-CUBE WAREHOUSE
  • ZERO-CUBE MALIBU
  • BENTO HOUSE(グッドデザイン賞受賞)
  • HYVÄ AND STYLE
  • NORDIC HOUSE
  • Blanc Ange
  • ZERO-CUBE SIMPLE STYLE  など

新しいシリーズを発表するたびに新鮮な驚きを与えてくれるゼロキューブシリーズですが、他社とのコラボでは時代のニーズを牽引するような斬新な商品も積極的に発売していて、それまで規格住宅を検討していなかったこだわりの強い客層からも注目を浴びています。

これまでに発売されたコラボ住宅
  1. BENTO HOUSE」IDEE【イデー】(無印良品の子会社)
  2. 「FREAK’S HOUSE」FREAK’S STORE 【フリークスストア】
  3. ZERO-CUBE FREAK’S」FREAK’S STORE 【フリークスストア】
  4. 「ZERO-CUBE MALIBU」カリフォルニア工務店
  5. BENTO HOUSE」SUPPOSE DESIGN OFFICE × エル・デコ(3社共同商品開発プロジェクト)

それぞれがとても個性的でおしゃれです。良かったら公式ホームページで見てみて下さい。

ゼロキューブに+FANを追加して総額が高くなってしまったという場合は、ワンランク上のコラボ商品やシリーズも検討してみてはいかがでしょうか?

ゼロキューブのメリットとデメリット

ここでは、ゼロキューブを検討している方が他の住宅と比較できるように、実際にゼロキューブを建てた人達の声をまとめてみました。

デメリット

1.夏が暑い。冬が寒い。(吹き抜けや大きな窓があるため)
2.家全体に音が響きやすい・匂いが広がりやすい
3.狭い(+BOXを付ければ良かった。建てた後に家族が増えた。)
4.収納が足りない
5.ガルバリウム銅板の外壁が気温の変化で音が鳴る
6.庇(ひさし)が無いので外壁の劣化や雨漏りが気になる
7.+BOXなどのオプションをいろいろ追加したら値段が高くなってしまった
8.照明やカーテンレールなどがオプションだった

このような声を受けて、対策をされている方もみえます。

  • 薪ストーブをリビングに設置した
  • 床暖房
  • 電動のロールカーテン
  • 外壁材を他のものにする など

外壁材の問題は、特性や施工会社の経験値の少なさ等によって起こる場合があるようです。その施工が過去に行なったことがあるかどうかを確認したり、本来できない施工を無理にお願いしないことや(安全第一です)、アフターフォローの確認をしっかりしましょう。

いろいろと情報収集をしていくと分かってくることですが、ゼロキューブのデメリットは、他社メーカーの住宅でもありえることです。逆に他社で「吹き抜けを作れば良かった」と後悔されている方もみえたりします。

デメリットは、事前に知っているのと知らないのでは、受け止め方や対処の仕方が大きく変わってくると思うので、あまり深刻になって振り回されるのも問題ですが、できるだけ正確な情報を集めて家を決める判断材料にしていきましょう!

メリット

1.予算内で家を建てることができた
2.おしゃれなデザインの家を建てることができた
3.開放感のある大きな窓や吹き抜けが気持ちいい
4.+FANで好きな間取りや希望が叶って満足
5.暖かい(床暖房を付けた方)
6.無駄のない間取りで家事動線がスムーズ

本体価格が抑えられているので、余った予算で希望のオプションを追加して、満足度の高い家を建てられているようです。

私の思うゼロキューブシリーズの一番のメリットは、やはり「明朗な価格システム」ではないでしょうか。

他のメーカーと比較をするとよく分かるのですが「こういう事がしたい」と希望を伝えた時に、「出来る」「出来ない」の返答はどこのメーカーからもあるのですが、具体的な金額の返答はゼロキューブが一番早くもらえました。予算に余裕がある訳ではないウチにとっては、とても安心感がありました。(私たちは建てたのはゼロキューブシリーズの「シンプルスタイル」です)

わが家「ゼロキューブシンプルスタイル」WEB公開中です↓

ZERO-CUBE SIMPLE STYLE
ローコストでおしゃれな家が建てられると人気の「ゼロキューブシリーズ」。わが家はゼロキューブ「シンプルスタイル」を建てて家族4人で暮らしています。ゼロキューブシンプルスタイルの住み心地や感想、間取り変更やこだわりポイントをまとめたカテゴリーです。

ゼロキューブ まとめ

ここまで、ゼロキューブについてお話してきました。

まとめると、

  1. 標準仕様のゼロキューブの建物価格は1,000万円
  2. 低価格だが洗練されたデザインで実績のある高い機能性の家
  3. 住宅業界では珍しい定額システムで明朗会計(グッドデザイン賞受賞)
  4. 間取り変更も可能で、+FANを追加して家を自由にカスタム出来る
  5. 規格住宅だがシリーズ商品があくさんあるのでアイデアが豊富
  6. フランチャイズのため施工内容やアフターフォローに差が出る

ひと昔前のキューブ型住宅といえば、建築家の作るハイコストのデザイン住宅でしたが、ゼロキューブは規格住宅としてキューブ型住宅を低価格で発売することを実現し支持を集めました。

「ローコスト住宅」と呼ばれる1000万円台の低予算で建つ家は他にもたくさんあり、キューブ型の住宅を販売しているメーカーもゼロキューブだけではありません。

それでもゼロキューブが人気なのは、価格と流行に合ったライフスタイルへの提案力とデザイン性のバランスに優れているからではないでしょうか。

 

最後に・・・

ゼロキューブはとても人気がありますが人気のある家=「完璧な家」ではないです。(当たり前のことですが)

後悔しない家を選ぶために私がおすすめする事は、まず自分たちの生活には何が必要なのか家族みんなで「紙に書き出してみる」ということです。(最低限必要な部屋数・リビングの広さは〇畳欲しい・家でやりたいことや趣味・収納量・駐車場の数など)

ザックリとで大丈夫なので、書き出したリストを見るとそれぞれの希望が共有でき、それを間取りなどに当てはめてチェックしていくことで自分たちには「どんな家が必要なのか」が分かって来ると思います。

一般的に、ローコストといわれている住宅でも、家族で住む大きさだと最終的には建物価格1,500万円ぐらいになります。(土地代別)

また、家を広げるとその分価格も高くなりますし、小さな家=安いというわけでもありません。

勢いで住宅展示場などに行ってその場の雰囲気に流されないよう、ある程度自分たちの希望や予算を把握して、最低限の家作りの知識も身に付けておきましょう!

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